Updated Date: 2019-10-28 14:00:52

元気の源 (イコール) 笑顔

聖徳大学短期大学部総合文化学科 准教授 佐藤 七枝

著者プロフィール
女子栄養大学 栄養学部卒業
研究所助手、栄養士養成施設を経て、2005年より現職。
専門: 栄養学
著書: わかりやすい生化学(編著)、サクセス管理栄養士講座「応用栄養学」他

未曽有の災害から早くも半年がたとうとしています。

雪降る3月から、春、夏そして秋、蝉の声から虫の音へと、自然の時は進んでいます。

子どもたちにも、ようやく笑顔が戻ってきたのではないでしょうか 子どもたちのあふれる笑顔に、大人たちはホッとしている。そして、大人にも笑顔が・・・・

避難所の生活から仮設住宅、他県へと生活も大きく変わりましたが、落ち着いてきたことと思います。

ところで、ひとはどんな時に「ニコッ」とするでしょう。

春の訪れを感じる桜の花、柳の芽吹き、新緑の美しさに生命の営みを感じる時、そんな時、笑顔があふれます。

しかし、一番の笑顔は「美味しい食べもの」を前にした時ではないでしょうか。大人も子どもも知らないうちに、心から笑顔になっていると思います。

「食べること」は、からだと心を健やかに保つ大事な要素です。

WHO憲章に「健康の定義」があります。
「健康とは、単に疾病や虚弱でないというだけではなく、身体的、精神的、 ならびに社会的に良好な状態をいう

食べるものがあるから栄養状態、健康状態が良いというわけではなく、毎日皆と食べているから、元気に過ごせるのです。心から楽しむことが一番なのです。

最も小さな社会である「家族」で食卓を囲んで過ごす、保育園や学校で友達と一緒に食べることが元気や幸せにつながります。

母の味、祖母の味、あるいはお父さんが握った(ご飯がぎっしりとつぶれているかも?!)おむすび、運動会で皆と一緒に食べたお弁当・・・・思い出していることでしょう。

「食」の楽しさを思い出しながら、元気になって本当に「健康」だと思う日々が来ることを願っています。

みんなの笑顔で「元気」になりましょう!

さあ、最高の笑顔を“ニコッ”

Editor: 山下 伸夫
Updated Date: 2011-09-15 15:33:24