Updated Date: 2019-01-17 10:04:37

東日本大震災の被災者の方々と聖徳卒業生の皆様へ

聖徳大学短期大学部総合文化学科 教授 浅岡 淳子

著者プロフィール
最終学歴   東洋大学大学院社会学科修士
専門領域 介護福祉学、社会学
キャリア 地方公務員、賦課金団体、23区保母職、
社会福祉協議会(介護職)、介護教員専任(専門学校、大学)、
介護保険認定審査会委員、子ども遊び支援
主要著作/論文 『介護保険導入前後の介護福祉の動向』(日本公衆衛生学会)
『障害者施設体験実習を通して介護の教育効果の検討』(聖徳大学短期大学部紀要)

3.11の日から復興しつつあるとはいえ、まだまだ痛ましい状況を目にしています。大自然の猛威をまざまざと見せつけられた思いですが、現地の皆様方のたくましい姿を拝見し、今自分がくよくよしていることが如何に些細なことかと思い知って、叱咤しているところです。

健康に過ごされてきた人々でも今回の惨状や、身内を失った悲しみ等で、心身への痛手は計り知れないものと思われます。高齢の方々は大戦を経験してきたとはいえ、世界でも未曾有の放射能被害は、将来が見えないおおきな不安の中で心身に大影響を与えていることでしょう。仮設住宅の方々も社会福祉施設で被災にあわれた方々も日がたつにつれて犠牲の割合が増えていることで心を痛めております。

我々にできることは何だろうかと考えた末聖徳の見学の精神「和」を、「輪」につなげて岩手、宮城、福島等の聖徳卒業生、学科を払ってスクラムを組みネットワークをつくりましょう。東北地方にはたくさんの卒業生がおります。インターネットでも、メーリングリストでも、今使えるあらゆるものを駆使してつながりを持って、それを全国の聖徳卒業生に発信してください。そして「○○が必要」「○○が不足」「○○で困っている」等々、全国へ向けて発信してください。北から南から聖徳の知恵を寄せ合って対応していけるはずです。短期に解決できるとは思われませんので、長期戦の構えで支援をつなげてまいりましょう。

私個人でも3月末に聖徳の名を付けた個人名で、福島県向けに義捐金を送らせていだだきました。続けて土日等自分の時間を使ってアルバイトをしております。今月で7万円までになりました。被災地では仕事をしたくとも出来ない状態。

この私でも仕事を当ててくれることに感謝し、10万円にまとまり次第その気持をそちらに届けます。ネットワークづくり等に活用していただければと思います。身体が続く限り、まとまり次第、何回でも続けてまいります。

最近旅立たれた川並学長も千の風になって被災地の皆様と聖徳生を見守ってくれていることと思います。空を見上げてください。風を感じてください。

未来に向かって聖徳の「輪」を広げ、元気を取り戻す日まで共に手を携えて行きましょう。

Editor: 山下 伸夫
Updated Date: 2011-06-28 20:34:57